毛髪再生医療の時代は来るのか? | 自毛植毛大阪|クリニック選びで失敗しない為の比較サイト

毛髪再生医療の時代は来るのか?

毛髪再生を細胞組織のレベルから根治する時代が、いよいよやって来ようとしているようです。再生医療はすでに世界的に注目される分野であり、いつか我々にも身近な話になるであろうと予想は出来ましたが、毛髪再生医療についてはすでに臨床試験が開始され、早ければ2018年に実用化される見通しとなっています。

毛髪再生医療とはどういうものか

現在、臨床試験が開始されている毛髪再生医療は、「毛球部毛根鞘細胞」を培養して髪の毛を生やしたい部分に注入するという内容です。毛球部毛根鞘細胞というのは、毛母細胞に分裂の指令を出している細胞組織ですが、DHT(ジヒドロテストステロン)の影響により分裂を促す指令が出されなくなることが薄毛の原因と考えられています。DHTは髪の毛の成長においては悪玉ホルモンなどとも呼ばれていますが、このホルモンの影響を受けにくい後頭部などの頭皮から毛球部毛根鞘細胞を採取し、約3ヶ月ほど培養、薄毛の部分に注入することで毛髪の再生を試みる試験が開始されています。

AGAによる薄毛の根治、実用化は2018年?

この臨床試験は、DHTの影響により分裂しなくなった毛母細胞を再生させる内容なので、基本的には男性ホルモンによって起こる薄毛や抜け毛であるAGAに対する治療を念頭に置いた試験です。動物実験ではすでに成功していましたが、臨床試験となると人に対する段階となりますので、この細胞組織レベルの治療はかなり現実的なところにまで来ていることになります。発表によると被験者は60人とのことで、現段階では効果や安全性などについて確認を行っている段階とのこと。この結果有用と認められれば、いよいよ一般的な治療として実施されることになりますが、発表によると実用化の目処は早ければ2018年とのことですから、本当にすぐ目の前まで来ているということになります。

その他数々の臨床試験も続々開始

実は前述した毛球部毛根鞘細胞の培養注入の臨床試験だけでなく、他の研究グループによる別の臨床試験も続々と始まる姿勢を見せています。中には毛包という細胞組織自体を新しく作り、それを頭皮に移植するという方法もあり、根本的な治療にどんどん近づいているという感じですね。薄毛や抜け毛の進行度合いによっては、同じ治療でも成果が出せる場合と出せない場合とが予測出来ますが、完全に毛包が失われた状態でも再生の可能性がある治療は非常に画期的です。これらの実用化は2020年以降となりそうですが、毛髪の再生医療からは目が離せない状況であることは間違いありません。

まとめ

AGAによる薄毛や抜け毛の治療は、毛髪の再生医療という細胞組織レベルでの治療により、いよいよ根治のステージへと突入しています。まだ臨床試験の段階ではありますが、こうした治療が一般化されるまであと少し、出来得る限り可能な方法で自分の毛髪や頭皮環境を維持する努力をしたいものですね。




このページの先頭へ